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『モテおじカス男の人生録』第1回

まともだった私が“カス男”に成り下がった理由

私の名前は「モテおじカス男」。
これから私の歩んできた、少しばかりカスな人生を、日記のごとく記していこうと思う。

昨今、ワイドショーをにぎわせる不倫や浮気などのニュースを見て、とてつもなく不快な気持ちになる“まともな”人間の方々には、少し刺激が強いかもしれない。もし真面目すぎる方は、ここでそっとページを閉じることをお勧めする(笑)。

目次

第一章:まともだった私が、なぜ“カス男”に成り下がったのか

■ 中学時代の成功体験

中学1年生の時、好きな子ができた。

彼女は、某・笑顔が素敵な有名女子プロゴルファーに似ていて、絶世の美女というよりは、その笑顔がとてつもない破壊力を持っていた。まさに愛嬌の塊である。彼女はバスケット部で、ボクはサッカー部。もし付き合えたなら、少女コミックにあるような王道カップルだった。

中学2年生になっても、ボクにはまだ彼女はできない。
Sさん(ここではあえてイニシャルで呼ばせていただく)は学年中の人気者で、いつも男子の注目の的だった。

ただし、昭和の古き良き時代だったので、現代のようにチャラく気軽に話しかけられる男子はいなかったし、Sさんの周りは常に“ガードの固い女子親衛隊”が固めていて、容易に近づける存在ではなかった。

「あんた、Sちゃんのこと好きでしょう」

中2ともなると、ませたおせっかい女子が誕生するのも世の常である。

「ちげーよ!」

ボクはとっさに答えたが、オデコには大きく『はいっ!』と書いてあったのだろう。Sさんにボクの気持ちが伝わるまで、そんなに時間はかからなかった。

それ以来、廊下ですれ違う時、部活終わりの部室周辺で、お互いが横目で視線を交わす、完全に意識しあっている状態になった。
それでもウブな思春期真っただ中のボクは、なかなかその口から思いを告げることができず、半年の月日が過ぎた。

『つきあってください』

春の足音がそこまで聞こえる中2の終盤、ついに思いを伝えた。

『……うん。あ、はい。』

(´ω`)

こうして学年人気1位の女子と付き合うことになったボク。紆余曲折ありながら、大学1年までお付き合いさせていただいた。
14〜15歳という思春期真っただ中の少年にとって、この体験がのちの恋愛に大きな影響をもたらしたのは言うまでもない。

……と言いながら、実際はそこまで大した影響はなかったです。ハイ。

ただ、思春期のど真ん中で「学年の人気女子と付き合えた」という事実は、ボクの中に妙な自信を植えつけた。
これが後の人生で、じわじわ効いてくることになる。

ーーー

次回は、高校時代の思い出。
田舎の高校生だったボクが、ちょっと大人な“女子大生”に軽く世界をひっくり返された話を書こうと思う。

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この記事を書いた人

若い頃のボクは、自分ではそこそこ真面目なつもりだったのですが、今思い返すと、恋愛に関してはだいぶ危なっかしい男でした。見栄を張る、勘違いする、浮かれる、落ち込む。その繰り返しです。このブログでは、そんな昔の話を、少しの反省とかなりの自虐を込めて書いています。反面教師として読んでいただければ幸いです。

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